昌老

人生万事大丈夫!

カテゴリ: 健康一番

 年明けからけっこう忙しい日々を送っていた。
 今月は昨日まで、1日、4日、5日、7日、11日が休みだったのだが、1日5日の他はすべて病院に行っていた。母の体調が先月から優れず、かかりつけの病院から大学病院で検査するように言われ、連れて行ったのだ。

 4日は朝9時から午後2時半まで5時間半病院に滞在し、7日は正午から午後3時まで3時間、11日は朝9時から正午までの3時間。疲れた。
 特に疲れたのが、検査結果を聞いた11日だった。血液や腎臓にかなり悪い数値が出たための検査だったので、待っている間ずっと長期入院のこととか葬儀のこととかを考えていたのだ。待合室にはウィッグのサンプルなどが展示してあり、気が重くなるばかりだった。

 受付番号を呼ばれ、内心ハラハラしながらその検査結果を聞きに診察室に入った。担当医が座っている。彼はぼくたちが入ってきたのを確認し、
「扉を閉めて下さい」と言った。緊張の一瞬だった。
 そしてぼくたちの方を向いて、
「数値が良好になっています。なぜ良好になったのかは調べないとわからないのですが、これで悪い病気の疑いはなくなりました。先月の数値が悪かったのは、薬やサプリメントの影響か、一時的な疲れのせいだったのかも知れません」と言った。
 ということで、ひと安心。今月末と来月頭の二回だけ再診を受ければ、とりあえず大学病院は終わりになる。

 おかげで今日と翌週の休みは病院に行かずにすんだ。 この記事を上げたら、先月から行きたかった床屋に行こうと思っている。
 それが終わったら『コンフィデンスマンJP英雄編』を観に行きたいんだけど、初日だからきっと多いだろう。やっぱり来週にしようかなぁ。

 ところで今日のタイトルだが、なぜ『シンクロ』にしたのかというと、実は身近な方の何人かが、ぼくと同じように、今月に入って母親を病院に連れて行っているのだ。その方たちの結果がどうなったのかは知らないが、結果もシンクロしてくれれば、と願っている。

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写真の奥にあるチョコレート色の建物が大学病院です。ぼくの家から撮りました。実はすぐ近くにあるのです。

 数日前、通りを歩いている時に、「こんにちは」と声をかけてきた年配夫婦がいた。数年前にお世話になった方だった。ぼくが「こんにちは」と挨拶を返すと、奥さんが、
「先日ね、大変なことがあったんよ」と言った。
「どうしたんですか?」
「主人がね、倒れたんよ。脳梗塞で」
「えっ、ご主人ピンピンしてるじゃないですか。それいつの話ですか?」
「二ヶ月ほど前。部屋に行くといないので、おかしいなと思って探してみたら、ベッドの下に落ちてたんよ。それで救急車を呼んでね」
「それは大変だったですね」
「病院行って、検査して、すぐに手術したんよ」
「手術したんですか?」
「うん。手術は6時間かかったんよ」
 と、奥さんは、横にいたご主人の帽子をとって、手術の跡を見せてくれた。側頭部に20センチほどの縫合痕があった。

「どこの病院に入院してたんですか?」
「S病院」
 ぼくと同じ病院だ。担当医を聞いてみた。
「K先生とN先生」
 そこでぼくは、
「実は自分も昨年、脳梗塞でS病院に入院したんですよ。自分の担当医もN先生です」
 と、自分のことを話した。
「手術はしなかったの?」
「自分は点滴だけでした」
「じゃあ発見が早かったんだ。で、今なんともないの?」
「いや、しびれは残ってますよ。ご主人は?」
「倒れた時は、脚が麻痺してたんだけど、今はなんともないみたい」
 なるほど、ご主人は杖もつかずに歩いている。

「主人の入院中に聞いた話だけど、脳梗塞って再発するらしいね」
「しますよ。自分もそれが怖くて、ずっと摂生してるんですから」
「摂生って、どんな?」
「摂生と言ったって、別に大したことではないんですけどね。水を毎日2リットル飲む。適度な運動をする。薬は欠かさず飲む。入院した時にもらったパンフレットに、そう書いてたんで、それを実行しているんです」
「そうなの?この人、そんなのまったく読まないんだから。あまり水も飲まないし、運動もやらないし。よし、今日からちゃんとやらせよう」

 ご主人はこの会話にほとんど参加してなかったが、手術の話をしている時に一度だけ口を挟んできた。それは怖い話だった。
「手術中だったか、手術後だったか、気がつくと川の前に立っていた。その川の向こうに、亡くなった知り合いが何人かおってね、こっち来いって手招きするんよ。懐かしくなって、そこに行こうかなと思ったんだけど・・・」

 最後に「お互い気をつけましょうね。お大事に」と言い合って別れた。なぜか頭の中で、あまちゃんの挿入歌『潮騒のメモリー』が鳴っていた。
 ”来てよその川乗り越えて 三途の川のマーメイド・・・”
 日々怠ることなく、摂生に努めんといかん。

 今日の再診だが、朝9時40分に病院に着き、MRIの検査待ちが40分、MRI検査が30分、診察待ちが35分(この時間にブログを更新)、診察が5分、その後支払いを済ませ病院を出たのが11時45分、2時間以上も病院にいたことになる。一ヶ月前に予約してこれだから、大きな病院は本当に時間がかかる。

 さて、MRI検査の結果はというと、
「脳梗塞もありませんし、血流も良いようです」だった。
 なるほど検査の写真を見ると、前回あった白い部分(脳梗塞の跡)がなくなっていた。
『ということは、治ったということなのか。これで病院と縁が切れるかも』
 と思っていると、主治医が、
「じゃあ、今度はいつにしましょうか?」
 と、再診の日を訊いてきた。なーんだ、まだ終わりではないのか。
 ということで、次の回からまた、
「おはようございます」
「その後いかがですか?」
「元気ですよ」
「次はいつにしましょうか?」
 という、いつもの再診が始まる。

 ところで、今回はっきりしたことがある。それは、首や腕の痺れのすべてが脳梗塞による後遺症によるものではなかったということだ。
 発症してから退院するまで、いや退院後しばらく、ここまで痺れは強くなかった。痺れが強くなったのは、退院してから一ヶ月半くらい経ってからだ。
 その時ぼくは、『また発症したのか?』と思った。しかし、例の脚の痺れの件があったので、また笑われるのも嫌だと思い、次の再診まで様子を見ることにしたのだった。
 次の再診の時、その日も痺れが強かったので、そのことを主治医に言うと、
「痺れのお薬出しましょうか?」と言う。
「えっ、薬で治るんですか?」と聞くと、
「緩和されると思います」と言う。
 医者が症状についてあまり突っ込んでこないので、もしかして脳梗塞によるものではないのかなとは思ったが、心配は消えなかった。

 その心配のまま今日に至ったわけだが、それがぼくの思い過ごしだということがわかった。
 それでは他の原因は何なのか。いろいろ調べてみると、どうも原因はスマホのようなのだ。そう、スマホ首というヤツだ。毎日毎日朝から晩まで、ぼくはずっとスマホを触っているが、それが痺れを強くしていたということだ。
 現在、ブログの記事はほとんどスマホで書いている。少し書く量を減らそうかなぁ。

 今、病院の待合室にいる。先程MRI検査を受け、結果待ちしているところだ。
 MRIは今回で四度目になる。一度目は脳梗塞が見つかった時、二度目は退院前の再検査の時だ。三度目はウォーキング中に脚がしびれ、怖くなって病院に駆け込んだ時だ。その時は担当医から、
「脳梗塞でそんな所はしびれませんよ。それは坐骨神経痛です」
 と笑われたのだった。
 しかしMRI道路工事のような音は、いつ聞いても嫌だ。

 この間の健康診断で言われたのだが、ぼくはメタボ気味なのだそうだ。
「スラッとして見えるんですけど、データ上そうなっているんですよ」
 と、メタボ改善指導のスタッフさんが言った。
『スラッとして見えるのなら、それでいいじゃないか』と、ぼくは思ったが、それでは健康保険組合が満足しないのだろう。

 では、保険組合が満足するためには、どうしたらいいのか。スタッフさんが言った。
「体重を1キロ半落として75キロ以下にして下さい。そうすれば腹囲が自ずと1.4センチ落ちますから」
 1.4センチ落ちれば85センチになるから、それで保険組合は満足するということだ。

 しかし、前記事で言ったとおり、これでも昨年の81キロから76キロ台に持って行ったのだ。しかも5月以降は、何をやっても体重の変化がない。いったいどうすれば下がるというのだろう。そのへんをスタッフさんに聞いてみた。

「えっ、5キロも落ちたんですか。それは入院してたからでしょうか?」
「いやいや、病院では普段より多い量食べてましたよ。その結果81キロになったんです」
「じゃあ、他に何か落ちた要因があるんですか?」
「要因ですか。休みの日にはウォーキングをやってます。それと毎朝毎晩運動やってます」
「具体的にどんな運動を?」
「スワイショウ(前記事参照)を朝晩千回ずつ」
「スワイショウって何ですか?」

 そこでぼくは立ち上がり、スワイショウをやってみせた。
「足を肩幅くらいに広げ、肩の力を抜き、こうやって腕を振り続けるんです。簡単ですよ」
「これを千回ずつですか。かなり時間がかかるでしょ?」
「いや、千回なら二、三十分で終わりますよ」
「どのくらい続けてるんですか?」
「始めたのが1月末だったから、丸8カ月ですね」
「わかりました。それでいいと思いますので、これからもウォーキングとその運動を継続してやって下さい」

 えっ、この運動をやっても今の体重から落ちないので、どうしたらいいのか尋ねたのだが、それで終わりなのか。
 結局、こちらが指導係のスタッフさんにスワイショウを指導しただけで、メタボ問答は終わったのだった。

1、
 健康診断の日は休みだったので、終わってからさっさと家に帰った。そして何度か血圧を測ったのだが、初回の数値が普段より少し高い133-87で、それから徐々に下がリ、10分後には正常値に戻ったのだった。
 その後筋トレをして、そのすぐ後に測ったら、上こそ140まで上がったが、下は84でほとんど正常値だった。いったい188-120という数値は何だったのだろうか?

2、
 昨日、職場にいる女性のパートさんに、健康診断の際に白衣高血圧になったという話をした。すると彼女、
「しんたさん、見かけによらず小心者なんやね」と言って笑い出した。
 白衣高血圧は、小心者に見られる症状なんだろうか?もしそうであれば、再検査は内科や循環器科ではなく、精神科か心療内科に行かなければならない。

 追記
 ぼくはわりと人見知りが強く、多少あがり症ではあるが、決して小心者ではない。・・・・と、思う。

 10月5日は健康診断の日だった。昨年は、この時期に入院していたから、2年ぶりの健診になる。この1年、必死に体質改善をやってきたので、今回の健診には自信があった。

 ところが、出鼻をくじかれた。初っぱなが血圧測定だったのだが、これでつまずいたのだ。ぼくの測定結果を見て、係の人が声を張り上げた。
「しんたさん、上が188、下が120もありますよ!」
「ええっ、嘘でしょう?」
 データを見せてもらうと、なるほどそうなっている。そこで、
「もう一回測ってもらえませんか?」
 と、ぼくは頼んだ。だが係の人は受け付けてくれず、
「予診の時に測ってもらって下さい」
 と言うので、その指示に従った。

 その後、予診の時に再び血圧を測った。だが、何度やっても血圧は高いままだった。そこで、ぼくはスマホに入れている、血圧手帳を見せた。そこには、ここ数カ月のデータが入っている。上は130前後下は高くても90、ほとんどが正常値に近い数字で、188-120などというとんでもない数字はそこにはない。
 担当者が、
「これ毎日つけているんですか?」と聞くので、
「はい」と答えると、
「それは感心ですね」と言う。
 感心するのは結構だが、測定結果を何とかしてほしい。ぼくの持ってきた普段のデータで充分じゃないか。
「これって、白衣高血圧と言うんじゃないですか?」
「そうかも知れませんね」
 そうかも知れないではなく、きっとそうだろう。そうに違いない。

 結局、担当者はデータを参考にしたものの、結果は曲げなかった。最後の問診でも、結果は変わらなかった。
 このままだと、『要再検査』が来てしまう。白衣高血圧だから、再検査しても結果は一緒だ。過去何度か健康保険組合と、「再検査に行って下さい」「いや、行きません」で、もめたことがあるのだが、またもめなきゃならんのか。

 脳梗塞の診断を受けて、緊急入院したのは昨年の9月25日。一年が過ぎたわけだ。いまだに痺れは残っているものの、ぼくはいたって健康である。
 再診には2~3カ月に一度のペースで行っている。が、別段相談したいことや悩みごともないので、毎回「元気ですよ」と言って、次の再診の予約を入れてもらい、さっさと家に帰っている。

 再診の時間は、5分程度とえらく短い。それはいいのだが、その5分のために1時間以上待たされるのにはうんざりしている。

 ようやくぼくの周りにも、コロナワクチンを接種する人が増えてきた。
 ぼくは先月頭に二度目のワクチンを接種したのだが、その時はまだ周りに接種した者は誰一人いなかった。そのせいか、ぼくが「腕が上がらん」とか「体がだるい」とか言っても、『この人は何を言ってるんだろう?』みたいな顔をして、まともに話を聞いてくれなかった。
 ようやくあの痛みやだるさを知るわけだ。ザマーミロである。

 寝る前に、ラジオ体操をやっている。始めてから一ヶ月ほど経つのだが、これがなかなかいいようだ。
 何よりも寝返りが打てるようになったのがいい。これまで体がこわばっていたのか、なかなか寝返りが打てなかった。そのせいで、起きた時の背中や腰の痛みが尋常ではなかったのだ。今はそれが解消されている。

 眼科に行くのは、小学生の頃に疑似トラコーマで一度、中学生の頃にも同じく疑似トラコーマで一度、二十代後半に瞼裏にものもらいが出来て一度、それと今回、生涯併せて四度目になる。

 病院に入って感じたのは、さすがに目の病気は直接命に関わらないので、待合室にいる患者さんも、先月入院していた総合病院の患者さんと比べると、どこかのんびりしている。そののんびりの中で居眠りしている時に、ぼくの名前が呼ばれた。

 診察室で目に光を当てるなどして検査。そして先生が病名を告げた。
「サンリュウシュですね」
「何ですかそれ?」
「俗に言うめいぼです」
「めいぼですか、でも痛くないですよ」
「そうですね。この手のめいぼは痛みを伴いません」
「そうなんですか」
「既にめいぼは治ってるんですけどね」
「えっ、治ってるんですか?」
「はい、治ってます。でも芯が残っているから、腫れたようになっているんです」
「じゃあ、ずっとこのままなんですか?」
「半年くらいしたら小さくなると思いますよ」
「半年もかかるんですか?」
「切開して芯を取れば早く治るんですけど、それをしたがる人はほとんどいません。今回は目薬で治しましょう。早く治ると思います」

 ということで、およそ三ヶ月間気になっていた眼病は、既に治っていた『めいぼ』と判明。二ヶ月分の目薬をもらったので、もしそれで腫れが引かなければ、年明けにまた目医者に行かなければならない。次は生涯五度目になる。

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